蝶(透ケ透ケ透ケルトン)

 伎から溢れる歌がまたは僑(かりずま)いである。
人の佰(ひゃく)銭を想っても、否定は定め。
風は白いから、キョウリョク。何かを満足させ、開けっ放しの扉も、伊の知らないうちにやっておけばいい破廉恥ないにしへ。其れ「背があるぞ!」と云ふ方なのに隠れてしまった。彼は延々と誠実さに見つめられむごい苦しみである。
 「デビルはどうだい?」
伊は水から吊られたくない。それだけ。
汝(な)は言う「私はそれが嫌だ。お前の厚かましい、それは決して社会ではないから。」
「いや、個人と個性は違う。個人なら一人でやって呉。それが嫌ならどうすれば良いのか考えなさい。その目で何が語れたのか。」と、聲(こえ)。
ポエムは、樂(ラク)よりも大切な玲狼の為にあるとしたら、だから檠(ひ)を檠そうとして伺う。夢を作るともしびをこの身が伺うことだ。
シャボンとは、絶望でもなく、美しさでもなく、形に出来ないが、白さだけは求めるのでこっちも黒と云ったら喧嘩になつた。
空に餓えて詩はしんだわ。
私は君を思っているのだけど、
君に欲がなく、冷たいこの手の内におんどが
有ると
温かい風は、此の水のように穢れてあってはいけないと、君が踏み切らない性(しょう)があるかどうか
意地を悪くして傍観して居る。
応援する立場でいるが私は「自分を守ってね。」としか言えず、
格好悪くて自分に宛てる情けが消えたとき、「俺がいるよ。」と言われたとき、
冷たさの温度だけ与える事が出来るのなら。
嬉しい、綺麗な、こころの破千(はち)きれそうな悩みを私は抱えて居る。







私児嬰から離れると百歳までを心配して私泣いた。
人票(かる)い微笑みでその他人に「お母さん。」と言われた。
乳も駄目だった。
私はその人票い微笑みをおろかさから見つめ返すだけのよう。


ああ、ゆるしてください。私の妝いのいみが分かりますか。あなたの指を指してだうぞ教へてください。
―廻るシャボンの、女傑現象其れは物質なのか其れかひとなのかを。



花咲く坂で、宙であさぎがあまりに垂れていたのでこころを挫きました。ゆるしてください。

空とうみが、ボーダーレスになってゐる。はた亦シャボンは持ちこたへるを。
気持ちこそ愛しているから芸能と一般の崩れてしまつた値打に妛うのはこれまた因縁で、仕方がない。水の鏡で笑うが良ろし。
19/06/26 17:09更新 / 淤白
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