ポエム
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黒髪

つまるところ
黄昏なきだす流星群
からの電波は受信できない


レオの真っ白な体毛を撫でて、さ
背中に乗って
サファリを駆けたい



恋なんて安心できたら恋じゃない
くだんの遊びに
夢中でむにゅむにゅ


酔い醒まし
こんなにのどが渇くから
夕焼け空は真っ赤に燃えてる


ふる涙
空を見上げて想う夢
こんなはずでは無かった遠雷


震えてるこの唇はあのときの
あなたに触れた
ものと同じだ


桜の木、枯れ木に花が咲いたとて
逢えない時間が
ただ舞い落ちる


春が来る
一日まえがわかるなら
冷たいキスして風になりたい


花よりもやさしい人だと言ったのは
すがる目つきで
訊かれたからだよ


手紙なら
束にしたまま
机の中です
目につかないから
燃やさないけど


人と人でしょ?
言いたいことだけ言い合って
こわいくらいの恋だったよね



ああだから、私の乱れたこの髪は
漆黒になれ
素顔を隠せよ




19/05/03 02:13更新 / 花澤悠

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