ポエム
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本当は二人きりが良かったいつかのクリスマス
ああ、そうか、もうそんな時期か

なぜこうもクリスマス一色に染まった街並みに今まで気が付かなかったのだろうか

独り身の自分には全く関係ないことだからだろう

いつかのクリスマスをふと思い出す

学生のころ、マフラーの君がクリスマスの予定を聞いてきた時

柄にもなくどきどきしたりした

「○○くんも来ない?」

まあそうだよなとがっかりしたりした

肝心の当日は憶えていない

卒業して一回か二回、それ以来もうずっと会っていない

君は元気でやってるのかな

君の隣には誰かがいるのかな

そんな物思いに耽りつつ

目元に浮かんだ水滴は

きっと肌の温度で溶けた雪かなんかだろう

そうに違いない
19/12/19 21:39更新 / おーた


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