ポエム
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''そのまま、いつまでも''
この胸に吹き降ろした風が、
振り向きざまの前髪を揺らしたり

誰も知らないこの氷河の冷たさが、
グラスに残していった口紅にも

特別な意味なんて、
きっと無いに決まってる

期限の切れたチケットを分け合って、
約束のいらない旅路で、
同じように並んで歩けたら

なんて、思ってしまうんだ


変わろうとして変われない二人の間、
変わってしまう日々の中にあって、
そのままの君を、いつまでも見ていたい

明日のことすら、想像もつかないから
先に言われた「また明日」は、
やけに遠くから響くけど

終わりの見えない繰り返しの中で、
僕らは何故だか、
夢を見る生き物だから

だから僕は、
「また明日」って
笑って応えてしまったのかな
19/07/26 00:37更新 / アンタレス

■作者メッセージ
あの日から、僕は少しずつ、
変わっていくみたいです。

''……また明日''

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