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忘れられたい、忘れないで
好きじゃないなら忘れてもいいよ。僕は君を憎めないから。君が僕を好きにならないなら忘れられたい。僕は一生君を忘れられないのに。ねえ、まるで呪いみたいだね。「まじない」なのか「のろい」 なのかは分からないけれど。どちらにせよ逃れられないなら変わりはないのかもしれない。僕の君への想いがただ僕だけのものであることが、悲しくて苦しい。諦められない。諦めたくない。けれどいつか終わりが来ることも分かってる。終わりを先延ばしにすることが、終わりたくないのに始めてしまったことが、僕の1番の後悔なのかもしれない。君に届けたら楽になると思っていた。届けたことで君が迷うなんて思ってもいなかったんだ。我儘だよな、好きになってくれないなら忘れてほしいだなんて。君の感情を欲しがった僕への罰。忘れられたら苦しまなくて済むのかな。忘れたくないのに忘れられたい。太陽みたいに陽のあたる場所へ連れ出してくれた君が、影を生む僕を疎むならそれでもよかったのに。優しい君が、どうしても僕は大好きなんだ。
19/11/18 16:37更新 / 涙空

■作者メッセージ
本当は、覚えていて欲しい。本当は忘れないで。
でも君が苦しむなら忘れたって構わない。矛盾した心を抱えなければ恋なんて出来はしないね。
そんな詩です。

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