ポエム
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愛 ー哀
時計の「カチカチ」という声が心に刺さって

雫が滴ってゆくたびに僕の何かが磨り減っていって

雲が私の上を通りすぎてゆくのをひきとめたくて

いつも通りのこの教室が虚しくて

何もかもが耐えられなくなって

不意に目から溢れ出てきた

今日はひどく夕方の橙が奇麗で

無造作に散らばった塵でさえも

いとおしく感じる僕は

駄目なのだろうか
19/11/23 05:17更新 / 深紺

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