ポエム
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兄へ
普通でなくていいよ

誰にだって
得意不得意があるから

でも
何もかも駄目だと諦めて
目の前の現実から逃げることはやめてね

何かのために頑張る喜びを知ってほしいし
その「何か」を見つけてほしい

ただいたずらに遊び暮らして
自分を見失っている兄に対し
言いたいことが
他にも山ほどある

今日は父も伴って
3人で行ったね
クリニックに

先生と兄と
2人きりで長々と
話していたけれど

自分の胸の内
ちゃんと話せたかな?

家族には
自分の本音とか悩みとか
一言も話してくれないから

せめて
そこでは話せると
いいのだけれど

時々
何も告げずに
行方をくらませるね

大学の先輩のお家にお邪魔して
一緒に遊んでいると言うけれど

一時的には楽しくても
結局気分がスッキリしなくて
心の拠り所を探して
逃避行を繰り返すんでしょう?

漫画や小説
PCの世界に没入しても
心の渇きを潤せていないでしょう?

だって心の器の底が抜けているから
どんどん水が抜けているよ

家族は
私は
どう接したらいいんだろうね?

どうしてほしい?
兄ちゃん

とりあえず
クリニックに受診して
一歩踏み出せたね

自分の見つけ方
人生の切り開き方
生きる喜びとか

いい加減
見つけてよね

自分の力で歩み出せるまで
一緒に探していくからね

だからって甘えないでね
最終的には自分の足で歩きなさい

自分の人生なんだから
19/11/21 23:50更新 / アキ

■作者メッセージ
現在ニートで引きこもり予備軍の兄に捧げる詩です。

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