ポエム
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常識の傍観
いつも彼はここにいる
だけど誰も気づかない
そんなことないと思っているから
彼は何も言わない
いつもただ
日が沈むのを眺めてる

たまに彼は大声で歌う
手を振り水平線の向こうに合図する
しかしそれは鳥の囀りに変わる
それは風のさやぎに変わる
だから誰も気づかない
そんなことないと思っているから

今も彼はここにいる
ただ日が沈むのを眺めてる
この世が回っているのを
ただ眺めてる

19/12/14 22:30更新 / 由真香


■作者メッセージ
「常識がない」
この言葉を言われた回数は数え切れない
全てから排斥されたような孤独感も
今では感じない
斜に構えて生きられるほど子供ではなくなると
生きる意味も理由も必要では無くなる

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