ポエム
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僕の影がゆらゆらと泥む夕暮れ
僕の影がゆらゆらと泥む夕暮れ
たずね歩く帰り道 帰るところもないのに

遠い明日しか見えない僕
 足元のぬかるみを気に病む君
結ぶ手と手の虚ろさ

うたかたの時 押し流されてゆく
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日はない

君は待つと 待てると言ったがそれは宛名のない手紙
枝に引き結ぶ懸想文

想い出を捨てるか僕が消えるか
いっそ落ちようか

時の流れは まどうことなく
歌たかの夢 押し流してゆく
昨日は昨日 明日は明日
再び戻る今日はない

ここで死ねると叫んだ君は必ず嘘ではないけど必ず本当でもない

日は昇り 日は沈む振り向けば何もかも移ろい去って そらには満月

19/09/09 18:14更新 / 悩める詩人

■作者メッセージ
君を捨てるか、僕が消えるか、いっそ二人で落ちようか

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