洋なしの優しさ
偽善者め と言われて
歯を食いしばって歩く
嫌われたくないのに
嫌われてしまった
コーヒー飲んで
眠れない夜を楽しむ
ストレスの数だけ
夜は暗いのかもしれない
皮をむくとき
洋なしが包丁と相談する
どのタイミングで
指を切れば
僕が怒るのか
そう僕は
偽りの優しさをまとい
幻の信用を得てきた
今までずっと
黒く塗った鏡にしか
僕は映らなかったけど
赤い涙が
身体を伝ったとき
自分が愛おしくなった
歯を食いしばって歩く
嫌われたくないのに
嫌われてしまった
コーヒー飲んで
眠れない夜を楽しむ
ストレスの数だけ
夜は暗いのかもしれない
皮をむくとき
洋なしが包丁と相談する
どのタイミングで
指を切れば
僕が怒るのか
そう僕は
偽りの優しさをまとい
幻の信用を得てきた
今までずっと
黒く塗った鏡にしか
僕は映らなかったけど
赤い涙が
身体を伝ったとき
自分が愛おしくなった
19/12/02 23:11更新 / 砂漠色