ポエム
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Winter Song
あの頃は何も抱えられずに
街に点在するポストの中へ

夢や希望のカケラを崩し
粉々のままの石を投げたね

心は空っぽの冷蔵庫よりも
広くて温かい毛布の下にある

お元気ですかと書き出した途端
あなたの姿を想像で埋めた

歌うバラード
飾るモミの木

不器用に見える生き方の謎を
少しずつ解いて安心したい

知らないことが多過ぎる私を
支えるには時間が許さない

着替えるのが面倒な季節に
部屋着の上から羽織った
コートの襟で隠した未来は
首を長くして待っている春
18/10/12 12:07更新 / ミナト螢

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