ポエム
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憂いと歓び
「イザイホー(縄文語)

女たちが、あの世の祖霊神たちの世界である七つ屋に入る儀式です。

七つの橋を渡って屋に入ることで祖先霊のシジをのり移らせるのです。

(詩の感覚に近いですね。淑白は好きです。)


イザイホーの「ザイ」はアイヌ語で「島の群」のことです。


(中略)



日本列島は比較的新しく、日本列島がアジア大陸から完全に独立したのは約一万年前であるといわれています。

氷河期が終わって氷が解け、海水面が上昇し、その結果、日本海ができて、今のような日本列島が形成されたのだといわれます。


(中略)


日本の全国土の六十七パーセントは森です。

現在、巨大文明の発生地といわれるメソポタミア、エジプト、インド、中国において森を見ることは困難です。



森の文明ともいうべき縄文文化が日本文化の基層を形成していることは疑いえないと思いますが、この文化はどのような文化で、どういう精神的特徴をもっていて、それが後の文化にどういう影響を与えたのか。この文化を知るには、ただ考古学的遺物によってなるのではなく、自然人類学、文化人類学、民族学、歴史学、宗教学などのあらゆる学問を統合しなければならない。

(中略)

日本はいったい何を誇りとすべきでしょうか。いささか意外に思われる方も多いとおもいますが、その問いにたいして、私は日本の森であると答えたい。」


(森の思想が人類を救う 梅原猛)




 森だったというのも聞いたことがありますが、改めて読むと私には新しい事で、日本人はよくよくアイデンティティを持たないのだなぁと思いました。

と言うことは、英語を覚えようが、世界的に深いところで会話が成立しないのではないか。

「Can't」  それに早く気付き、「私は出来る」と浅く言う日本人が不思議がられている違和感をどう抑えれば良いのか。

平安時代は「物のあわれ」といって、感情の世界にうろうろしているのだった、未だ病気(“反省”)がなかったそう。

それで、それか、私たちは同じようにして一度その病気とやらになるのだろうか。

そうしてそのように我々は再生されるのか。




私の今考えたい事は、

日本人は海で育っている(囲まれている)ので、気が強い。

ということ。

「気が強い」と第三者に言われた時、すぐにアイデンティティの事を考えるだろう

直そうとせず、見直す気でもなく、

自分の事だけを考えてしまう

自分を知識にして他人や他国が分かるのに、

他の気性も的確に捉えてやらず、

自惚れて自分の事だけを考えてしまう

直すところでもないし、

自惚れとは良いもので

悠長さは日本人の長所だし

ただ、世界が開けている時に

余りに冷たいのではないか

そういう時、本物の自由で気ままな、繊細な隣国の性格を見つめると、

良いところをみつめていると

この国の者の太さを知ります

“やさしさ”、“センサイさ”に呆れる程病気になっている

杉のような太い心を

その木目から道を

お前はすぐ泣くだろ












20/01/08 06:26更新 / 淤白


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