ポエム
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風花の舞う
目を覚ますと君の姿はもう無かった

けだるさを抱えて起き上がる

台所を覗くと着物姿の君

あら、もう起きたの

準備まだだからもう少し休んでて

私は君の後ろに立ち肩を抱いた

おめでとう

おめでとう

久しぶりに見る君の和服姿は初々しかった



わきの棚にお年玉袋が重ねてある

ねえ 僕にもお年玉くれない

何子供みたいな事言ってるのよ

お年玉より良いものあげる

君は私の頬に唇をあてた

なんだよ、それでごまかす気か

君は ふふふ と笑うとおせちを詰め始めた


風花の舞う 少し嬉しい元旦の朝
20/01/01 02:58更新 / 司門君


■作者メッセージ
 皆様、あけましておめでとうございます。

 寒さの厳しいお正月になりましたが、皆様のご多幸をお祈りします。

 これは二年ほど前の元旦に書いたものです、今年は風邪気味なので新年の口づけはしてもらえそうにありません(涙)。

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