ポエム
[TOP]
母が
必死に良い子に育てようとしたんは
わたしのDNAに伝わってる
有耶無耶を除いて 真直ぐ聞くとそうや
それを私はなんや
甘えて 優しさに頼って寂しがってる
彼女がはつらつとしていたんも 私の為や
本人は無意識にしても 心にはあったそれを
足りひんものや欠点に焦点を立てて
見て それじゃこの憎い大阪人と一緒や(愛しているが同時に憎いんや)
海は遠くなるなるばかりでこいしい

父の愛情は別れてたさかい伝わらんかってん
それが私をグレープフルーツのような酸っぱい奴にした
愛情、優しさ、そんなものは無かってん
父 という日の様な遠い精神の存在があって
いつも いつまでも 前に立ち
守ってくれる
「愛」

こんなに形がなくても 希望と「気持ち」で十分や
何事も傷付いてもこっちから近づいていって
我の愛情の真髄に迫らなあかん
じゃないと人間は人間らしからぬ
お高い仙人風情か 出し抜けな妖怪のままで
調和を知らんのや
ひとりの安らぎとしては良いかも知れんけど

人に言われることを避けていてはあかん
受け止めるべきや
もやもやとするんは 心ではわかっているから
悪く思ったり 自分が嫌になったりするんや

母は18の時に肺癌で死んだ
唯一の夢を祖母に断絶され 悲しみが痛いくらい私に流れた
目が見えなくなり 私は何時も手を繋いでそばにおった
今もそうや
生まれ変わって 今度こそ夢を叶えて欲しい




19/11/19 05:40更新 / 淤白

TOP | 感想 | RSS


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c