ポエム
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愛すべき愛
「貴方のことが好きだよ」と背中に隠す想い。
「可愛いね」と笑みを浮かべ間合いを詰めた。
さあ、油断している相手に一つ、
この口で毒を君に仕込もうか。

手足はもう動かない。
声もろくに発せない。
なんて愛らしいことだろう。
なんて愛おしいことだろう。
鉄の壁、凍てついた空気感
ただただ冷たいその部屋の中ではあなたがとっても暖かい。
ねえ、何して欲しい?
その前に首にリボンをつけようか。
私の頭文字が入った可愛いリボン。
ねえ、何して欲しい?
あなたは今何も出来ないのだから、
私に全部頼っても構わないよ。
ねえ、何して欲しい?
言葉を発しないのなら無理矢理にでも
可愛い声を上げさせてあげるよ。

ほら痛いでしょう。辛いでしょう。
お手当てしてあげるから動かないでね。
ほら でしょう。辛いでしょう。
カウンセリングしてあげる。
ほら痛いでしょう。辛いでしょう
私の愛しのお人形。
ほら痛いでしょう。辛いでしょう。
ハグしてあげるから泣かないで。
ほら痛いでしょう。辛いでしょう。
キスしてあげるからもっと鳴いて。
ないて。
18/06/30 00:50更新 / 充電式沈没船

■作者メッセージ
恋愛要素がある作品になるといつもこうなる

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