ポエム
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そこ

世界の底にいたんだ
僕は
世界の底で
うごめいていたんだ
泣きもせず
叫びもせず
幻の春を抱きしめていた

そこは
闇だったろうか
そこは
結界にまもられた
やさしい場所だったろうか
黙殺されたように
僕は生きていた

ナイフの上を
歩いてる気分だよ
それでも
わらって息をしている
春が
僕をすこしおかしくさせる
希望と不安で
吐きそうなんだよ
傷だらけなのは
君だけじゃない

できることなら
無音の風になりたかった
春の夢のなかで
ぼんやりと
眠りににた平穏を奏でて
そして
消えたかった


18/03/31 16:32更新 / 月日

■作者メッセージ
読んでいただきありがとうございます

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