ポエム
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好意に対して
地縛霊が本当にいるのかいないのか知らないが
取り憑かれると命を細くしなければならないらしい。
人は意地が悪いから成仏出来なかったりするのだろうか、
私は者と数十年一緒に暮らし、感覚的に自分を隠し、まさか自分が不幸だと知らぬまま、或いは目隠しをして。
ある日私は見つかり、久しい自分との再会に戸惑う。
地縛霊のせいで人生大回りをした分不健全さも冬の寒さもわかる。そしてそれは自分に治める事も出来る。
事の大小は死にはなく、その刹那にあるからだ。季節は回るのだろう。
地縛霊はいつも春だ。
人間異様な時があって、それでも色付くのはこんな日を、除け、歌い、悲しみを吹き飛ばす時。
そんな意地なら良いけど、我々しくあっては歌も聞こえないだろう。
今は辛くても、その我々しさが人により揉まれれば、後は涼しくなり、透き通り、あまり悩まなくなる。
だから老人の意地悪は、漆黒のように大したもんだ。
弱いから大切にするのではなく、生きてきた分知恵が全く違う。
全てを許してしまうのは、優しさの悪魔やと思う。
感情があり、
好かれることを善しとするなら、喜んではいたが、
道義という義はあるけれど、
好かれると憑かれるは似ていて
地縛霊を省かなければいけない。
私はお釈迦様ではないことを 知る。


19/08/21 09:25更新 / 淤白

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