ポエム
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関係性
たけおの腕の中で急に飽きて、下らないと思った、月子はツンっとして自ら孤独を選んだ。
その道の奥に向日葵が一輪咲いていた。素通りしても良かったが月子に問いただされる筈のない偽善を演じ彼女はその花の母親になった。花の目の方ははっきりしていた。
花の孤独とは寂しいものではない。ただなにかに夢中になり、ただ感じている時の事だ。本当に良いものなのだ。月子にはどうしても寂しさがあり、それをたけおが寂しいのと、思った月子の天心を天秤で計れる筈などなかった。裏切られたたけおは良心で魔鏡の力を持ち、後に月子の事は忘れた。
私の二人から学んだ事は、ひとを好きになるという極めてありきたりな行為だ。こういった良いことは自ら繰り返して行き、そこには花の季節が流れているのだから、終着しない。態度には造形も含まれているからだ。
二つくらいあるそのたけおのあやふやな努力については、それはたけお達はは力に意志があるのだろうと思う。
光が、簡単には落ちない恋が実際出会うのだから、その所がセクシーなんだ。
私は昨日も昨日で珍しい日を送った。
親友が退屈していたという点が私の現実や夢を救い、空はやっと晴れた。
哲学していても、頭の中で日々が回るんじゃないので、そんな天神と共にみるべき夢をみる事。そうしてくたばってみる夢の事を、理性ともつかない理智の中で吹き飛ばされそうに私は覚えている。私の哲学によると、胸の傷が痛いわけではなくそれを悲しみというにはふさわしくないが、これを悲しみといおうかと今日は戸惑う。心が心そのものでない事に困惑す。その点毒の被害などは考えるに値しない。
私は月子より、たけおより、心がキンっと冷たかった。
問題は若者を大事にしない二人が年寄りに思えるのだ。
ああ、新しい服が欲しい。
19/08/17 23:31更新 / 淤白

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