ポエム
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自殺について。
何と格好の良い、白っぽい事柄だ。
このように欲があるのだから私は否定する。
「死んだら終わり」という言葉は菩薩様や偉い人の言葉かね。
それはそんな風に真に努力が出来た者だけの言葉じゃないかね。
苦しみや悲しみの消滅をリモコンみたいにかんちこりんに選ぶほど自分の小学校時代は
潔く清い事であったのかね。
いや、絶対違うな。恋もしたし、虐げたり、虐げられたり、気まずかったり、傷付けられたり。
子供は感覚が豊かだけど大人になっても感情は同じで、それはゾッとする話だけど。大人になった幸福は特別楽しくもないが、生活の中に道が無い昨今迷い、おとなは頼りない。
それを虐げるのには知ったかぶりが過ぎるような気もする。
子供の頃は本当に幸せだっただろうか。
いや、違うな。感情の動きが色々あっただけ鮮やかだろう。
もし自殺をしたらわたしは一体何人殺すだろう。
善と悪に溺れ、恒常の苦しみ。
離脱するやり方は他にもあり、
それは苦しみ続けなければ、生きてみなければ未だ知らないし、分からない。
辛い日々をただ過ごしたのを、大きな人と言う。
今も死にたい人は多くいて、自分が平均的なのが嫌であれば死ぬくらいの苦しみを受け入れてあげる。生きてる人が
誠にそれぞれなのだから、死後すら現実と変わりはしないだろう。
天はあって、
自殺なんか!と人は驚いていうけれど、ただ自殺なんかしたら、人に、「覚えていてね。」とうさんくさく言わなければならない。
どの道辛いが、大人になってハッピーです。
巡り会う社会や愛想の持ち方、孤独や格好、花の美、黒という難しい色のたしなみ。それら新しい道にも出会えるからね。
「仏のように真っ白」ではない道を通る事。
自殺が義であるかそうじゃないかは近くの周りが決めることで、それが無私である事。
だから、生きてる方がラク。


19/08/15 09:55更新 / 淤白

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