ポエム
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夜光スケッチ
終電を逃した後の祭りは
音楽が絶えず流れる街で
お揃いのシャツをハッピのように
踊り明かすのは僕等だけだった

カラオケも居酒屋も眩しくて
落ち着ける場所を探していると

劇団が使うシアターホールの
コンクリートの階段に寝そべり
一面に広がるネオンの上に
夜空の連絡網を眺めた

白い糸電話が輝く度に
終わった命を星へと導く
この世とあの世の橋渡しをする
三日月も寂しい色を浮かべる

二人の指輪を宇宙に投げたら
新しい星座が生まれるという

僕等の未来を託す一投目
名前はないけど予約に行こう
大きなカーブを描いた光は
天井の低い街だから見える
17/08/08 15:42更新 / ミナト螢

■作者メッセージ
指輪に託した願い事とは?

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