ポエム
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深夜
すうすうと
生きる音と
ぴらぴらと
読書の音
すっかり冷えるようになったこの秋の夜
寒さから目を背けて
身体も背けるように
いいや、隠すように
その小さな身体は毛布に包まれた

頁をめくれば
瞼と瞼が引かれあって
もう離れまいと
軈てくっ付いてしまう
けれど
くっ付いたのは
知を求め盛んに動いていた指先と
温もりを求めぽっと伸ばされた指先で
19/10/28 18:57更新 / 瑞花日夜

■作者メッセージ
閲覧ありがとうございます。

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