ポエム
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君は幻
この街が嫌いになったのはいつからだろう
いつものように続く朝が
嘘だと気付いてしまった
瞳に残る
君の手が
風に吹かれて揺れたから

私の頭が作る君はもう泣きもしないし
悲しみもしない
私がそう望んだから
久方ぶりに出会った彼女の影は
辛いと怒り
悲しいと泣いた

私が嘘を信じるたび
彼女の影が泣いていた
生きているころと同じように

私の側で笑う
君は幻
彼女は泣いた
私たちと一緒に
18/06/30 13:39更新 / サイキ

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