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好きなことは浅瀬
みんな好きなことがしたいと言う。
好きな世界に飛び込むと、その時間は普通になる。
そして、もっと時間が経つと、好きな世界にも嫌いなところが出てくる。
例えば、直線を描くことは好きだけど、円を描くことは苦手、
走ることは好きだけど、スタートは苦手みたいに。
そして、さらに時間が経つと、すればするほど知らない・足りないということを思い知らされる。
その溝は、埋まるどころか広がるばかり。
今までつながりもしなかった色々な世界を連れて、広がり続ける。
まわりは、素晴らしいというかもしれないが、本人にとっては、まだまだと感じる。
それは本物かもしれないが、それが幸せとは限らない。

私は、浅瀬と言われるかもしれないが、好きということをいつまでも感じていたい。
そして、時間が経つほど、特別な普通を老いとともに感じていくのだろう。
19/09/14 00:42更新 / kanata

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