ポエム
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『近くにあるもの』
日が沈みかけている
あの夕日ともお別れだ
昼間は私のすぐそばで
心を照らしてくれたのに

もしも心が光のなかで
常に暖められているならば
今頃私は自身の春を
爽やかに迎えられていたのに

追いかけたいのに
追いかけられないのだ
その微妙たる間隔距離は
近いものかな遠いかな

なんか冷えてきたのかな
太陽が離れて行ってしまう
これ以上離れるのか
心の何かが凍りつく

私はそう思っているのに
夜は始まってしまった
明日はわかってくれるのか
溶けでてゆきたいような
我が心の叫びを

明日はわかってくれるのか 
不可能ながら永遠に
暖められたい我が心を
近くにありたい我が心を
19/01/02 21:47更新 / Seventh in C.H.S.

■作者メッセージ
人間の心理的距離が、物理的距離によって次第に引き裂かれていく様子を示した作。

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