ポエム
[TOP]
夢は過去へ未来へそして抽象に
夢は壊れるものだった
夢は壊すものだった。
誰かに壊されて、
誰かに踏まれて、
誰かに消されて、
ただ、その夢は一体なんだったのだろうか?
一時の間に見る幻か?
それとも、未来への憧れか?
誰の夢か?
誰が干渉してきたのだろうか?
刹那の幻……過去に縋るのか
永続する希望……未来を追うのか
何を壊したのだろうか?
何が残ったのだろうか?
その残骸は今そこに残っている?
それとも持ち去られた?
今はわからない。
盲目だから。
周りは見えない。
暗闇の中では、人の目は使えない。
私は他の誰かより未来にいる。
人にとって未来は未知だ。
解き明かすことは出来ない。
私も人だから、ここを解き明かすことは出来ない。
だから私の目に光は映らない。
光速も届かない暗闇にいる。
そこに何かがある。感触があるから。
けれどわからない。
現在と未来と過去は並行する。
平行だから交わることはない。
未来に行き着いても未来がある
果てに最初に着くのは未来の方だ。
だから私は誰よりはやく朽ち果てる。

私は自分の姿すら知らないのだ
さて、一体私は何者か?
18/12/30 20:26更新 / 充電式沈没船

■作者メッセージ
 夢とはこうなりたいという憧れ
 未来を見ている(と個人的見解ではそう思う)
 夢とは瞬きの間に見る異世界である
 その間に流れる時間に差異がある、そしてこの世界の主観から見たら精神が時間遡行している(と思う)
(このとき精神は一時的にその分の時間を別の場所で過し、戻ってくるので客観的に言えば時間遡行ではない)
 時間遡行をしたその精神がそれを自覚した時どうなるか?

というちょっとした哲学をした末の詩

TOP | 感想 | RSS

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c