ポエム
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パイかケーキか切り傷か
「これは、やりましたね」
僕は腕の傷に触れる
「たったの18本ね」
少年は少し考えた後
「まあ、そうですね」
とうなずく
「手伝ってよ〜」
突然後ろから声が聞こえた
振り向けば、まだ片手の指で収まる年の
幼い少女が籠一杯に果物を抱えていた
「おや、もう収穫でしたか」
「おーこれで何作るの?」
傷の話など、これから口に入る
たくさんのお茶菓子たちに比べれば
さほど重要でもないのだ
この異常な世界はどこまで続くだろうか
18/12/18 19:19更新 / あむ

■作者メッセージ
ティータイムシリーズその4

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