ポエム
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美とはと問いかける、ゲントウの心。
イタリアの、石膏像を観ていると、肢体に腕など要らないことが、はっきり、わかる。
それはあまりにも、目に美しく、奈落に僕を落とす。あれ以上のものは、ない。
僕は今でも一人を愛している。
お前は寂しがり屋で、僕の腕を掴む。よしてくれよー。
学生時代は関西の様々な所からひとが居たが、皆一人だった。本と、「美術」、煙草の、形を静かに語る。
俺は今でも一人を愛している。そんな俺が嫌いなんだろう、時間は戻らない。前に進むとも違うけど、心の、ように積み重なっていって、本当の俺というところに、だから、真(まさ)は無い。それに真子という名前が好きだったし、よってそれは、今は本当ではない。夢や想像ではなく、人といたかったのは、幼い思い出と云う。
嫌悪、と言うものは、意志と理解(最後までまとめる)、でどうにかなる事、這い上がれる事なんだ。美とはイメージや想像ではないことを、お前は知っている。出会う前に、既に。
だから、醜い俺を愛したのだ。孤独と一人は違う。俺は一人が好きだし、そういう時間を積み重ねて行きたい。醜悪も良い。
腹を割ることは、出来るが、欲望と愛の、狭間で、何が有るか?
19/07/12 10:15更新 / 淤白

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