ポエム
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桜前線まっしぐら
忍び寄る春の音

微かにきこえる冬の名残を

掻き消す新しい目覚め

夏に向けての

準備をしているだけ

それなのに人たちは

花見酒を酌み交わしてる

歌をうたって呑気にはしゃぎ

いつも通りの居場所へ戻る

鹿の音なんか聞こえてくれば

今日はジビエと

はりきる奴もいる

誰だって息抜き必要だけど

夏のために残しておいて

いつものように最高気温更新かと

騒ぎたてるはずだから

たちまち新しい出会いで

不安になるけど

どうだっていいじゃないか

らしく生きれば

ああ春なんだ

こんなことを言うってことは

まだ始まったばかりの

年の初めの願いなんか忘れて

生きてるってことは




18/03/25 01:38更新 / 喜楽一膳

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