ポエム
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独白
今の学校が嫌なのは
何でもかんでも皆おんなじにしたがるからだろう
みんな一緒に
みんないるから
みんなでやれば
そんなのが口癖だから嫌なんだろう
その『みんな』になるためにはある程度の基準がある
その基準からそれれば起動を修正して
ペースが早ければ足並みをそろえて
遅ければ補助をつけて
見てくれは揃ってる
けれど中身までは同じなのか?
そんなの不可能
そうしようとして壊れた
それが自分
みんなに置いて行かれたくないから
みんなに追いつきたいから
がむしゃらで走った
そしたらもう走れなくなっていた
そんな状態だった
劣等感
疎外感
孤独
軽蔑の眼差し
空気が怖い
立ち上がることすら怖かった
このままじゃどうしよう
このままじゃ…
このままじゃ…
気づいたら泣いてた
大声を上げて泣いてた
前にいる誰かに振り向いてほしくて無我夢中に泣き叫んだ
結局誰も振り向きもしない
ただ前に向かって進んでいた
距離はどんどん広がるばかり
そこで初めて社会というものを知った
落ちこぼれたやつなんて見捨てるのが当たり前なんだなって
初めて感じた
要は自分には合わなかったのだ
このスタイルが
方針が
結局自分はこのまんまだし
進むことはできないし
ここで終わりかなって思ったこともあった
でもなんかそれじゃあつまらないなって思う自分もいた
つまらない
ならば楽しくいられるためにはどうすればいいか
楽しいまではいないけれどどうすれば一歩でもすすめるようになるのか
自然とそんなことを考えてた
気づいたら立ち上がってた
考えながらだけど
一歩は小さいけど
みんなとは違う道だけど
進めた
むしろその道しか進めなかった
おかげでテスト赤点ギリギリ(というか赤)だわ
小テスト三昧でクタクタだわ
いろいろ大変だけど
少しずつだけど
一歩また一歩
進めるようになってた
その頃には息苦しさの原因は知っていたから
他人と同じなんて自分には合わないって根本的に認めることもできたし
他人と違うからこそ表現することができるんだとか
結局はみんな赤の他人で全ておんなじになんてなれなくて耐えているだけだなんて考えて
自分がみんなと違う
世間一般的な
価値観
環境
幸せ
全部違うって認めて
ようやく自分の色が分かったような気がする
別に先生が嫌いとか
クラス全員が嫌いとか(もちろん自分がクラスの中心になりたいがために浮いてるやつの悪口言って人を集めるようなド底辺なやつはこちらからごめんだけど)
そういうわけじゃない
ただ自分の価値観が合わなかっただけ
ちゃんと進路調べてなかったからこんなことになってんだろって言えばそうなんだけど
でもここで知ることができたからいい経験にはなったなとは思う
社会に出て就職してからじゃあいろいろと間にあわなかったしね
ようやく自分を出していけることに暖かい感情があるのに気づくことができたわけだし
自分が何をしたいかわかることができたから良かったですね
17/11/27 19:36更新 / めめ氏

■作者メッセージ
初めて心から生きたいって思った今日この頃

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