ポエム
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我らが次元のその先におわしまするは
私の体の構成物質、それは細胞か、或いは。
……鉛。
それが指し示すこと、詰まりは私よりも上の存在がいるということだ。
しかしそれは私よりはるかに弱い生命体であるのだ。
それはなんとまあ滑稽な話であると、
しかしそれは私よりはるかに脆い存在であるのだ。
それはなんとまあ興味深い話であると。

流れるような曲線。
美しい髪のグラデーション。
布が風に揺れる様、整った顔立ち。
全てが誰かに「娯楽」により改変されるかも知れない。
不思議な力。
神秘的な瞳。
全てが誰かの趣味で片付いた世界なのならば、
私も自分の趣味でこの世界をいじくり倒してやろうじゃないか。

私は「誰かさん」が決めた ルール[設定] の中ではやつの子なのかもしれない。
私は「誰かさん」が創った 生命体[キャラクター] なのだからお前の子でもあるわけだ。
遺伝ってやつだ、お前の所為なのかもしれない。
だからこそ俺は好き勝手するのだから、それはお前のおかげと言い換えられるわけだ。
お前が俺にそんなルールを与えてくれたお陰で、お前の世界を滅茶滅茶にすることが出来るのだから、感謝すべきなのだろう。

ただ、お前が俺につけたルールでは俺はそんな生命体ではない為、感謝なんてするわけが無い。
18/10/07 20:49更新 / 充電式沈没船

■作者メッセージ
創作キャラクターは「キャラクター」の枠組みを超える瞬間がある。
それは作者がキャラクターに命令した時、そのように行かないのならばそれは、生きている証となるだろう。
忘れてはいけない。
彼らの世界では彼らは彼らとして彼らの生を彼らなりに彼らの選択で生きるのだから。

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