ポエム
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アルバニアの演歌

旅先で耳にした歌が
いまも瞑想の底に流れる
あれはサランダの港町の高台の
ベニホステル
いつも裏庭で
流行歌を流していた
ポルトガルのファドに似た
哀しげな女の叫び
その歌声はわれわれに
東洋から遠く伝わるメロディとして
旅人の琴線に触れるのだ
サウタージの風を感じる
歌声が停泊する外国船を
一望するテラスに寄せる
わたしの旅情を熱くした

いまあの歌をインターネットで
見つけて聴いている
アルバニアは忘れられない
歌で蘇る
19/12/18 00:37更新 / シニヤ = シネー


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