ポエム
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冬音
無情にも、落ちる雪が美しいと思った。
木の枝に積もった雪は、バサバサと乾いた音を立て落ちていった。
聞こえる音は、体育館から漏れるアナウンス。雪を潰す音。鼻を啜る音。
片手だけはめた手袋。別に無くしたわけではない。其の手には持っている。只持っているだけ。
其れでもいい。
冬の寒さを感じるには……。
16/10/17 23:41更新 / 木畑

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