ポエム
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かんたん

 朝おきました。
 昼でした。
 死にたくなりました。

 リビングにおりました。
 誰もいませんでした。
 薄暗いへやは心をさします。

 昨日ののこりごはんを温めました。
 ちょうど良いぐらいに温められてよかったです。
 温かいごはんは見えない栄養です。

 のみものを取ろうと冷蔵庫をあけました。
 買ったまま忘れてたプリンがすわってました。
 ちょっとお得な気分です。

 気が付いたらもう夜中でした。
 電子光を浴びていたらもう窓のそとは真っ暗。
 時計の針は働きものです。

 それでも見ないふりしていたら、
 もう深夜の二時三十四分。
 またまた死にたくなりました。


 かんたんに死にたくなります。
 かんたんに生き返ります。

 またぬるま湯の中で死んでいます
20/02/11 21:55更新 / くらげ

談話室


■作者メッセージ
ふわふわ人間の話。きっと彼女はまた昼に起きてます。

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