ポエム
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寂れた居酒屋
木造の小さな建物の一階 わずかに寂しい店内
淡い煙草の煙の匂いが立ち込めて 80年代のBGMが少しうるさい

私はたった1人 ローテンションでバイスサワーの濃いめを煽る
誰になんと思われようと構わない
私だけのペースで 誰にも邪魔されずに酒を染み込ませていく

店主の好み? さっきより少し年代が遡った店内のBGM
木造のカウンターにはたった1人だけ
だから私はここに通うの
隠れるように 見つからないように

明日からの憂鬱 また都会のビル街で退屈
このお酒だけが私の恋人 誰も私を抱いてくれない
無理をして笑顔を重ねるのも 最近疲れたみたい

あの日あんなことがあったのに 心から笑えるわけないでしょう
明日から始まる絶望に対して 私はまた覚悟を決めた
19/12/09 22:08更新 / Black Tea Rose


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