ポエム
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博物の館
「剥製」という「物質」。生きていた過去を君は覚えている?

作り物の目玉で、どこか恨めしげに私たちを見ている。

思ったより大きな肋骨で、生きようと動き続けていた皮膚で、私たちを裁く瞬間をガラス1枚向こうで待ち続けている。

その綺麗な角や、尖った牙で、僕を裁いてください。君たちが生きていた事、忘れないよ。

「神さま」

迷路のようなこの場所で迷い続ける。剥製になるまで。
19/10/07 22:11更新 / アナスタシア

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