ポエム
[TOP]
暗い海に君と二人
暗い海に君と二人
言葉もなくただ座ってた
波の音が綺麗だった
星の降る夜に願っていた
お互い語り合えないようなつらい過去は
一つの空洞みたく広がる海に飲まれ消えてしまうことを
掴み取った砂が指の間から零れ落ちるよう
二人が交わした言葉の数々も
いずれ記憶の中から零れ落ちてしまうけれど
言葉なく通じ合えたこの夜だけは
二人の思い出にきっと深く刻み込まれる
静かな海は優しく語っていた
19/07/07 07:02更新 / ぼんくらなぼく

TOP | 感想 | RSS

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c