ポエム
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月が満ちゆく運命の夜に

待ってなんて聞こえちゃいない

去りゆく間際そっと呟く

追いかけてこないでと



君の背中が小さくなって

また会えるとばかり思ってた

絡み合った糸を裁ち切って

新しい夜明けを目指す星



夢の中で恋に堕ちても

振り返ることさえできない

夢と知れたら

あなたをずっと

抱きしめられたのに



忘れられない過去が今

私の胸を刺す

恋心を抉りとって

鍵のかかった箱にしまう

再び思い出さないように

悲しいだけで終わらない

永遠のメロディー



勇ましい腕に抱かれて

幾度の書き換えをしても

あなたをいつも思い出す

抱きしめられる度に

あなたの力強さを



どんなに良い男と寝ても

どんなに良い女を抱いても

変わらない想いが一つ

あなたはたぶん気づいてる

けれどもそれは言わないで

言えばただ悲しくなるだけで

会えないことを悔やんでしまう



愛の港に誘われて

帰る港に帰って来た

せいりはされていないけど

懐かしさで溢れてる

密会の夜に

二人のケモノは

雄叫びを上げる

禁じられた恋の行方は

誰も知らない

でもあなたを抱く度に

愛が何なのかを

思い出させてくれる

あなたが唯一の鍵だから

18/03/09 23:28更新 / 喜楽一膳

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