ポエム
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死神のメドレー
「ちくたくちくたく」
耳に響く時計の擬音
それは遠く離れた人ならざる者の歌
4つ足の生後3か月、遠くて聞こえず
2つ足の18歳今頃、オルゴールのように静かに聞こえる
ちょうどいい、心地好い
若き僕には電子音にしか思えない

システマチックな死神の歌

「ちくたくちくたく」
だんだん加速するメドレー
いつしか僕の耳元で囁かれる死神の歌
おいおい嘘だろ、ちょっと待ってくれと焦る僕
3つ足になるまで生きられないのか?
僕のクイズの答え「人間」にならないじゃんか

システマチックな僕の寿命

「ちくたくちくたく」
焦る僕と対比して遠ざかるメドレー
どうやらお隣さんの死神さんの歌のようだった
安堵する僕見て笑う死神が言った

「死に急ぐなよ。精々、人間になるように生きな」

ちくたくちくたく
寝るのは死んでからでもいいか


20/02/09 23:18更新 / 気ままに


■作者メッセージ
さぼりすぎてる僕に対しての詩です。先ほど、すごい間違いをしていることに気づきました。
談話室

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