ポエム
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檻の煩わしさ 在る愛しさ


魂の檻は 醜く 愛おしく
命は未だ 此処に在る

永い 永い 夜の向こう側へ
服と 存在そのもの 枷の全てを脱ぎ捨てて

今宵 貴方と一つになれるよ


呼ぶ声は遠く
呼び掛けは愛しく

純粋な声が胸を締め付ける

けれど



檻は壊れ 想い溢れて 終は夜明け
入れ物が壊れて 溢れ出す

そうしたなら
誰も何も縛る事は
もう出来はしない



それでも

信号ではない刃の冷たい熱さ
抱き締められる幸せな閉塞感
幻じゃない


人にしか解らない不自由な幸せ
枷を愛するキミと私
やがて 古びて動かなくなるまで
手を繋いで

今宵 貴方と一つになれるよ

きっと きっと。

 
18/10/31 18:37更新 / K

■作者メッセージ
重ねて、書き換えて。抱えたものに近付く様に祈る。
それでも遠く、果てなく。
放つ記号が自分の心に重なる瞬間を夢見ずに居られない。
そして、振り返り、また破り棄てるんだ。
辿り着けずにいる。

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