ポエム
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私は昔から水死体だった。
見えないものを見せて
見えないものを暴いて
見えないものを触れて
見えないものを裁いて

見えない、
見えない、
ああ

人の心がわからぬのなら
それだって分かるはずもなく

探って、無意味
漁って、無意味
疑って、無意味
 そんなことしなくていいんだよ──

優しさに甘えて甘い甘い甘いあなたの声が
これを愛だと言ってくる。
これを計算したことと、
これを本当の愛と、
偽りと、
 だからもっと甘えていいよ?

心を愛撫されトロ顔晒して
それでもまだ
 君は俺の玩具だからね
声が聞こえる
 君は俺のお嫁さん
甘い言葉を囁く声が、
 ねえシュガー
その真意なんてわからないような甘い言葉が
 君は俺のこと好き?
永遠と横から、
 ねえシュガー、俺はね、
虚飾に塗れたようにも感じるそれが
 君が好きだよ
聞こえてくる。

それが計算ならば君は相当計算が得意なんだろう。
けれどこっちはまだ行き着かない、君が何を考えているかの計算。
 難しいことは後回しでいいじゃないか

そうだね。
18/09/14 13:45更新 / 充電式沈没船

■作者メッセージ
「君」という存在に私は依存してしまった。
もう戻れないほどに。
それは愛ではない
もう充分沈んだというのにまだ先があるというのだ。
だからこのまま、沈ませてもらおう。
酸素がない水槽は心地がいい

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