ポエム
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ファンレター、あるいは、トモシビ

ごめんなさい
ファンレターです

あなたが
そういう風に
そういう詩を
書いてださるのなら

あたし、
詩、なんて
書かなくて、いいの。

あたし、
あなたがみせてくれた
トモシビだけ探して
なんども
なんども
なんども
なんども
時間のはざまの
暗闇の海を泳いだ
《あなたのようになりたかったの》

かつて
自称でも
どんなでも
詩人になりたかった

その詩人は
彼、だった

あるいは憧れの詩人に
かまってほしかったのかなぁ、


自称の詩人には簡単になれた
だって、自称、なんだから

けど、かまってほしい願いはかなわなかった

彼、は、鬼籍の人だから、


でも、
そんなとき、あなたを見つけた

ココロにトモシビともった、よ。

そんで、あなただけ好きだった。

ずっと、だよ?


ずっと、ずっと、ずっと、だよ?


いまも、だよ?


そんで、
いいんだ、あなたさえ
そういう風に
あたしの大好きな詩を
書いてくださるというのなら


いいんだ、あたし、
詩なんて、やめられる

って!

詩、って、
そんな、タバコみたいな
お酒みたいな、クスリみたいな、

そんな
依存症患う怖いヤマイだったのね?

お〜怖っ。ぶるぶる。

でもいい。
それは遠おい、過去のこと。
あたしには、あなたがいるから。


あなたの詩を読めれば
それでいいはずだから。

でもね、でも。
ここに書いてるこの文章も

もしも詩だとか自称するなら
このヤマイ、
奥の奥まで根っこまで
ココロを殺す、ヤマイだなぁ

やっぱ、怖いよ、
キャ〜〜〜、ぶるぶる。


ごめんなさい、
ファンレター、に徹しようと思ったけど
やっぱ、照れちゃって、
らめですね〜。




20/02/01 08:36更新 / 花澤悠

談話室


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