ポエム
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後。のカケラ
最後だから。と

私の手を引き

寝具へ向かう君

君はいつも私の目をみて話をしてくれる人だった

ギャンブルを教えてくれた事もあった

新聞は情報よりそこから二人での議論が楽しい事も教えてくれた

愛情とは何気ない日常の繰り返し

おはよう、の言葉の中にさえある

みんなみんな

君といて気づかされた事。教えてくれた事

激しい電話のやりとり

会えば、また元通りと言う男と

会えば終わるから嫌だという女

でも、きっと、君は心に別れの準備をしていたんだね。

私に出来る事は、もうないのだろうか

君をこのままかき抱くしかないの、かな

君は言う

「もう自分自身とね、いっぱい話をしたんだ。でもー」

私の頭を色んな言葉のカケラが浮かんでは沈み

また浮かんでは泡と消える

関係性が今、露と消えようとしている

何が正解なのか

わからないけど

君の頬に触れる私の指は震えていて

今感じる胸の痛みは本物だ
















19/12/11 22:36更新 / 竹之内進


■作者メッセージ
優柔不断は時として周りを追い詰めてしまうと勉強したこと。

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