ポエム
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孤独の後始末、かい



悲しむ前の笑顔と
生まれる前のこころに


(誰にも関わらないとか


そちらがわからみた
この世と常世に引く線は消えたとか


(どうせ気がつけば


孤独であることを
青い目が
赤いくちびるが

すこしの純情
拗ねて背中の激情をあらわにするから

化粧をした顔は
ちいさく震えながら
あくまの名を零す


(冷たい結界ははりつめている


ようやく真っ黒にすることができた
私の朝顔

悪夢をみる花に
なったかしら

なんども、なんども、
なんども、なんども、

かさなる年を通り過ぎゆき

終わりなき旅

とおい海を渡って

静かにやって来る

星座の便り


消すに消せない無垢
ボウッと光るマッチの火にかざし

いっぺん残らず燃やし尽くしてしまいたい

甘酸っぱいこころの痛みだけ
その胸に残して


(それでようやく生きていけるかしら?







19/11/23 10:33更新 / 花澤悠

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