ポエム
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お風呂騒動
「じじとおふろはいりたい」

ケーくんからの突然の電話

「じゃあ今から入るからおいで」

「わかった じじありがとう」

「なに、ケーくん風呂に入りたいって?」

「そう」

「じゃあわたし連れに行くから先に入ってて」

君に言われて僕は風呂でケーくんを待った

トトトトト、廊下を走る音

「じじ あけてー」

裸のケーくんが飛び込んで来る

「じじ おしっこ」

「なに!、その隅っこでしなさい」

小さなおちんちんがピョコンととんがってる

「やめろ、こっち向くんじゃないじじにかかる」

「じじもおしっこする」

「しない」



風呂桶を逆さにして椅子代わりに

身体と髪を洗いそれから水遊び

バリッ!風呂桶から不吉な音がした

驚いたケーくんが慌てて立ち上がる

そのケーくんのお尻に桶がくっついたまま

「いたいー じじとって」

割れた所にケーくんのお尻の肉が挟まってる

怪我させないように注意しながら外す

ケーくんは慌てて浴槽の中に逃げ込む

「バケツがケーくんのお尻かんだ」

「噛み付いたの、悪いやつだね」

「じじバケツたたいて」

「こいつめ、悪いやつだ」

僕は平手で二三度桶をたたく

「じじ お外に捨てて」

風呂桶は窓から庭に放り出された



翌日母がその桶を見つけた

「なんで風呂桶がこんな所にあるの」

それを聞いたケーくんは母が拾うより早く

トトトっと走って行き思いっきり蹴り飛ばした
19/08/08 20:03更新 / 司門君

■作者メッセージ
 孫は実の子供よりかわいい(笑)。

 ケー君は隣に住んでいるので、よく遊びに来ます、お風呂も私と入るのが大好きなようです。

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