ポエム
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カメラ目線
扇風機は首を動かしオレよりも猫が涼しくなる角度まで

置いてから雑誌の表紙の人物のカメラ目線をひっくりかえす

自販機のペプシコーラに汗だくの頬で触れたよ青春みたく

ころがっている空き缶さ、ねえ君さ、そろそろそういうのはやめないか

色合いで子供用だとわかるのだこどものいろはあざやかないろ

拳銃を持ってるんだという顔でまさぐっているポケットの空(くう)

警戒の顔をしている店員で会計をする罪悪感よ

注意され、注意されたくないことがわかる返事をしてはずかしい

現実の虫のわずかが部屋中に虫の蠢く悪夢を見せる

詩歌詐欺 詩歌詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺詐欺
16/11/02 22:55更新 / 工藤吉生

■作者メッセージ
短歌十首

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