ポエム
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日韓関係(1)
最近起こっている日韓の問題、これは非常に難しい。
恐らく、短期間では解決しないだろう。
なぜなら、道徳的問題が絡んでいるからだ。
両国に戦争という過去があるために、
国家間で結ばれた戦争責任を賠償する正当な条約が「戦争を起こした加害者だから」という道徳的理由で度外視されてしまう。
これはよくない。これまでも韓国はその魔法の言葉を多用し、日本に譲歩させてきた。簡単に言えば、今回のことの顛末は、度重なる韓国の条約違反等により遂に日本にその魔法が効かなくなってしまったということだ。その結果が今回の輸出規制だ。日本側はあくまで「報復措置」ではないと述べ、輸出規制に至る正当性を明示しているが、報復という意味を含んでいることは明らかだ。これに対し韓国はその不当性を国際世論に訴える。そしてそこには自ずと「日本は戦争の加害者なのに」という常套句も含まれている。この道徳的な話が、これまでの日韓の問題の詳細を覆い隠し見えなくしている。もちろん、戦争を起こし、多くの命を奪ったという日本の責任は金で賠償しようとどれだけ謝罪しようと消えることはない。一度犯した罪は永遠に消えない。だから徴用工問題も少しは理解できる。(徴用工の話がどこまで真実か、は今回言及しない。)だが、それでは話は進まないのだ。一度政治的、経済的側面のみで考える必要がある。しかし、そうなると韓国は不利になってくる。だから道徳的問題を持ち出す。国家規模で見れば、戦争という過去は韓国の最大のシールドになっている。
他にも理由はある。その一つには国際世論が関わってくる。
現在、世界は米中貿易戦争の真っ只中にあり、世界各国にその影響は及んでいる。
そう、構図が似ているのだ。米中と日韓の様相は非常に似ている。実際には単純に政治的、経済的摩擦である米中と道徳的問題に絡んだ政治的摩擦を生じている日韓では多少異なる部分はあるが、国際世論の目はそんな細かいところにまで及ばない。吹っかけた側の米国、日本と吹っかけられた側の中国、韓国。こうなると米国のトランプ大統領と日本の安倍首相がイコールになってくる。これが今回の問題を長期化させる原因になる。トランプ大統領は過激な発言で支持者を集める分、否応無しに反対派も現れる。トランプ批判は、同じ括りに入れられた安倍首相にも飛び火する。つまり今回の件は、日本からすれば戦争責任は一定以上償っていて違反行為をした韓国に非がある、日本が正しい!と考えるが、国際世論はそうはならないかもしれないということだ。込み入った事情を知らない部外者は、トランプ批判と同時に安倍批判もしてくるはずだ。今のところ日本は余裕の表情だが、もしかしたら今後国際的な立場が悪化することもないとは言い切れない。(ただこのことについてはあまり現実的ではないかもしれない。なぜなら、そもそも韓国も米国とは繋がりが深く、今回の件で韓国は米国の援助を仰いでいるという一面もあるからだ。これを鑑みると韓国側がこの手の安倍批判に便乗するとは思えない。だからこの安倍批判は、ただの部外者の野次に留まるかもしれない。)
19/07/13 03:44更新 / なめこ

■作者メッセージ
ポエムじゃないしここに書くことでもない、つまり自己満。
一応経済学部志望なんで。そもそもこれを読む人がいない。
もし読んでも全部鵜呑みにしないでください。一つの意見として捉えてください。
というか結構楽しかったこれ。飽きるけど。最後の方とかちょっと適当だけど。

続く…?

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