ポエム
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だって
だって仕方なかった
この雨の音まで覚えているのも
あの受話器の向こうの土砂降りも
全て僕のせいだった

視界が煙り
硝煙が喉を妬いた
それを咎めてはならなかった
だってそれが君だったから

やがて花弁が落ちたとして
窓の向こうが赤くなっても
もう僕らは終わって
だってまだこんなにも涙があふれるから

君の歌が流れるから
20/01/19 14:10更新 / 交花


談話室

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