ポエム
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雨猫
優しく降る雨の中を歩く午後二時
猫は鳴く 雫と触れ合うかのように
濡れたままでこの道を進んでいくんだね
この傘を貸そうか?君のために
街は澄んだ雨色を帯びて
匂いもつれて一つの風景を飾るよ
猫は笑う 今に溶け込むかのように
もっと君らしく時を刻んでいいよ

ララルララ ルルリララ
この雨の中 皆が誰よりも活きているよ
ララルララ ルルリララ
猫はただ空を見上げて快感の句を読んでいる
そんな君が好きだ
僕はぽつりと呟いて雨路を進んだ
19/10/29 08:12更新 / masaya

■作者メッセージ
雨の日の猫を想像して書きました。

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