ポエム
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けものみちの匂い
あの頃を思い出す…
行きたくない、なにもしたくない…と言えなくて
なにも言わず引きこもってしまった日々

人として最低!

目をつぶったまま
体を横にしたまま

ゆっくりと不思議なアドレナリンがわいてくる

私は最低だ!
最低だ!
自分を責めることで許しを乞う卑怯者!

自分で自分にツバを吐いて
どうしようもない自分を庇っている

なぜか心の痛みが麻痺してフワフワした感情になる

ああ
きっとこれから…けものみちを歩くのだ
得体のしれない匂いと光景が
私の心に恍惚をあらわす…

怖さと痛みを忘れるために私のなかで麻薬が滲み出てきたのだ

けものみちから抜け出すには違う麻薬をさがしてこなければならない


19/10/12 08:07更新 / 銀紫香

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