ポエム
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白馬の王子はやってこない
世の中には2つのタイプの人がいる
白馬の王子がやってくる人と
白馬の王子がやってこない人
悔しくも私は後者で
何度期待を裏切られたことだろう

泣いていたときも
傷ついていたときも
誕生日も
さよならのときも
世界は公平に残酷だった

だから私は笑って人と手を繋ぐ
ふと、気が抜けたなら手がすり抜ける
私が崩れ落ちたその横で
王子はどこかのお姫様を抱きしめた
私はそれを見てるだけ


ほら、またふてくされて
こんな世界だって知っていたでしょう?

私はまた歩き出す
私からまた手を握る
何もせずとも何でも手に入るお姫様
「かわいそう」と私を憐れんだ

ねえ でもお姫様
あなたはきっと自分で手に入れる喜びを
知らないんでしょう?
誰かを迎えに行く喜びを
知らないんでしょう?

日が昇り
私は今日も歩いてく
物語を自分でハッピーエンドにするために
19/07/08 17:50更新 / 空雲上

■作者メッセージ
私は幸せを諦めません。

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